エストロゲンの分泌が低いと何が起こる?

エストロゲンとは一般的に卵黄ホルモンとか女性ホルモンと呼ばれているものです。
通常、生まれてすぐの女の赤ちゃんと思春期の女性に多く分泌され、更年期になるにつれ分泌量は減ってきます。
更年期の体の変調は女性ホルモンの分泌量が低い為に起こることもしばしばです。
女性ホルモンには色々な働きがありますが、なんといっても女性を女性らしくするためには欠かせないホルモンです。乳腺細胞を増殖させるなど丸みを帯びた柔らかい体を作るのもこのホルモンの働きです。
思春機の女の子は同年代の男の子よりも背も高く、大人びて見えます。
女性ホルモンには身長を伸ばす働きも有り、この時期、男の子より分泌の盛んな女の子の方がぐんと大きくなるからです。
また、逆に女性ホルモンには骨端線を閉鎖する働きも有り、分泌の多い女の子は骨の伸びを止めてしまいます。
その結果、最終的にはいつまでも伸び続ける男の子のほうが平均身長が高くなるという現象が起こってきます。
思春期にエストロゲンの分泌が低いと、女の子でも身長がどんどん伸びたり、男の子のような体つきになったりします。
まだ卵巣の働きが活発な時期に卵巣摘出などでエストロゲンの分泌が低い場合にも、骨粗鬆症や動脈硬化の羅漢率が高くなります。
そのためにホルモン補充療法等が行われますが、これも乳がん羅漢率が高くなるなど副作用が指摘されています。